この記事は、営業のコンサル「ツバメセールスラボ」が書いています。いまスクールに通っている方に向けて、卒業してから慌てないために、受講中から少しずつ進めておきたいことをまとめました。
スクールの課題をこなすだけでも大変だと思います。ここで紹介するのは、どれも1日15〜30分ほどでできる小さな準備です。全部でなくてかまいません。できるものから取り入れてみてください。
1. 「卒業後に誰の、どんな仕事をしたいか」を一文で決める
「Webデザイナーになる」「動画編集で稼ぐ」だけだと、作品づくりも応募先も広がりすぎてしまいます。
たとえば「地域の飲食店や美容室のホームページを作る」「YouTuberのショート動画を編集する」のように、相手と仕事の中身まで一文で決めておくと、課題の作り方や学ぶ順番が変わってきます。途中で変えてもかまいません。まずは仮で決めることが大切です。
2. 課題作品を「ポートフォリオ用」に少しだけ作り変える
課題を提出したら、それで終わりにせず、ポートフォリオに載せる前提で手を加えておきましょう。
- 想定したお客様(業種・目的)を決めて、その設定に合わせる
- 「何のために作ったか」「工夫した点」を2〜3行でメモしておく
- 制作にかかった時間を記録しておく(あとで見積もりの目安になります)
卒業時にまとめて作ろうとすると大変なので、課題ごとに少しずつ積み上げるのがおすすめです。
3. 募集文を毎日1件読んで、「求められていること」をメモする
まだ応募しなくてもかまいません。クラウドソーシングなどで、自分がやりたい仕事の募集文を毎日1件読んでみてください。
- どんな作業が求められているか
- どんな実績・スキルを持つ人を探しているか
- 単価や納期はどれくらいか
これを続けると、「今の自分に足りないもの」と「すでに持っているもの」が見えてきます。受講中の学び方の優先順位もつけやすくなります。
4. 講師やメンターへの質問に「仕事の取り方」も混ぜる
質問できる期間があるうちに、技術的なことだけでなく、仕事の進め方についても聞いておきましょう。
- 最初の案件はどうやって取ったか
- 見積もりや修正回数はどう決めているか
- 受講生のポートフォリオで、よく直す点はどこか
スクールによっては、案件獲得や営業についての教材やサポートがある場合もあります。使える制度は受講中に確認しておきましょう。
5. 卒業日から逆算して「最初の応募日」を決めておく
「もう少しスキルがついてから」と思っていると、応募のタイミングはどんどん後ろにずれていきます。卒業の1か月前など、最初に応募する日を先に決めておくと、ポートフォリオや提案文の準備に締め切りが生まれます。
まとめ
スクールで学ぶスキルと、そのスキルで仕事を取る力は、別のものです。受講中から少しずつ「仕事を取る準備」を進めておくと、卒業後のスタートがかなり楽になります。
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